SIN@SAPPOROWORKSの覚書

C#を中心に、夜な夜な試行錯誤したコードの記録です。

Wi-Fi付きのArduino互換機 Spark Core (その1) 初期設定とTINKERによるアクセス

1 購入

Wi-Fi付きのArduino互換機「spark」を買いました。
https://www.spark.io/
今、流行?の「Raspberry Pi 2 Model」みたいに、Windows10が動くことは絶対ないのですが・・・なんか期待してしまっているのです。

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ブレッドボードとUSBケーブルも付いてました。なんか、梱包がちょっと高級な感じ。


そういえば・・・初代のRaspberry PiでWindows Embedded Compact 7 のイメージ作成は、あのまま挫折した
https://ceonpi.codeplex.com/
今、確認してみたら、「Released: Sep 26, 2013」ってなってました。やっぱり後は自分で作れって事なのですね・・・

2 セットアップ

セットアップは、Wi-Fi経由で、スマフォで行います。

下記のページにステップバイステップの説明が置かれています。
http://docs.spark.io/connect/

以下は、実際にやってみたようすです。


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http://docs.spark.io/start/


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USBケーブルで電源を取ると、LEDが青く点灯しています。
※虫眼鏡がないと、基盤のラベルが読めません(T^T)


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ホームページ上にスマフォ用のクライアントアプリへのリンクがあります。


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「iPhone」をクリックすると、アップルストアにジャンプしますので、そのまま「入手」をクリックして、インストールを行います。


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インストールを完了してアプリを起動すると、「電子メール」と「パスワード」を入力する「サインアップ」画面になります。


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「サインアップ」が完了すると、Wi-FiのSSIDが表示され、パスワードの入力画面になります。ここで入力したパスワードが本体に送られて、事後、本体は、Wi-Fiに接続できるようになるようです。

この画面で「OCNNECT」を押すと、しばらくの間、LEDが各種に変化します。

LEDのそれぞれの意味は次のとおりです。
・青の点滅: Wi-Fiの認証中
・青の点灯: Wi-Fi情報の取得
・緑の点滅: Wi-Fiへの接続
・シアンの点滅: Sparkクラウドへの接続
・マゼンタの早い点滅: 最新ファームウエアの更新
・シアンのゆっくりな点滅: 接続完了


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最後に、本体に名前を付ける画面となりますので、適当な名前を付けて「OK」ボタンを押します。


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全てのセットアップが完了すると、左の画面になります。

3 デジタル出力

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スマフォのアプリからIOピンが一覧されています。


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「D0」をロングプレスすると、「D0」ピンの設定モードになります。

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とりあえず「degitalWrite」(デジタル出力)を選択しました。

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「D0」ピンがLOWだと言ってるようです。

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「D0」をタップするとHIGH/LOWが切り替わります。

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確認すると、確かにHIGH/LOWになっているようです。

スマフォのアプリを終了すると、設定はきれいさっぱり忘れます。

4 デジタル・アナログ入出力

次の画面は、アナログIOの入出力画面です。
「A0」ピンは、デジタル/アナログのどちらでも使用可能なピンのようです。
緑っぽいのが、入力の時の画面、黄色っぽいのが出力の時の画面です。
アナログの場合は、スライダーで設定・確認ができるようです。
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これで、スマフォとブレッドボードだけで簡単な確認ができてしまいます。
やっぱ、Arduino簡単すぎます~

取りあえず、ここまで。