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SIN@SAPPOROWORKSの覚書

C#を中心に、夜な夜な試行錯誤したコードの記録です。

マウス分解


職場で、壊れたUSBマウスが捨てられようとしていたので、もらってきました。
ローラーを覆っている部分が割れてしまってました。

1 マウスホイール

マウスホイールを動作させると、心地よくコロコロとした感触がありますが、これは、この回転スイッチの感触そのもののようです。
また、マウスホイールのクリック検出は、右側(写真では隠れている)にあるスイッチのようです。

前方には、右及び左クリックを検出するマイクロスイッチが見えます。

2 発振子

中央付近には、6Mと刻印された茶色の物体。変な色ですが・・・・・
付近には、高精度のコンデンサが2つ付いているところを見ると発振子(クロック)のようです。

3 フォトダイオード

マウスの移動は、X軸とY軸の2箇所に配置されたスリット入りのホイールを回転させ、
LEDの光の遮断をカウントすることで検出されています。

LEDの光を検出するには、フォトダイオード(フォトトランジスタ)で行われています。

写真で確認できるのは、発光ダイオードとその光を検出するフォトダイオードです。

4 コントローラ?

裏面には、制御用ICがあるものと期待してたのですが、あったのは黒い丸だけ・・・
ほとんどの配線がこの黒丸に吸い込まれており、間違いなく制御用のICがこの中にあるはずなのですが、中身を確認できませんでした。(残念)

5 分解

構成されている部品は、これだけです。
本当にスイッチだけって感じです。

6 フォトダイオードの動作

フォトダイオードは2本足ですが、このマウスにあるのは3本足でした。
移動の距離を測定するのは、光の遮断をカウントするだけでいいですが、Y軸方向にしても上への移動なのか下への移動なのかを検出するには2箇所で検出してその差を見るしかないようです。
測定の結果、このフォトダイオードは2回路の構成になっていました。
写真は、ダイオードを発光させて、導通を確認しているようすです。

フォトダイオードに関する解説を確認したところ、シリコンフォトダイオード分光感度は、一般にピークが800〜900nmにあり、その感度は400〜1100nmに分布しているそうです。
従って、発光素子としては、近赤外のLEDが一般的に使用されており、短波長の可視光LEDでは十分な光電流が得られないとの事です。
確かに、基板に載せられていたLEDも赤外線LEDのようです。

一応、普通の可視光のLEDで実験してみたところ、青色LEDでは無反応で、赤色LEDでわずかに電流が流れていることを確認できました。