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SIN@SAPPOROWORKSの覚書

C#を中心に、夜な夜な試行錯誤したコードの記録です。

ACアダプタを分解して、変圧・整流・平滑回路を見てみる


何処ででもよく見るACアダプタです。
暇つぶしに・・・・・
分解して基本的な回路(変圧・整流・平滑)の動作を見て見ました。
(ほとんどのACアダプタがそうですが)ねじ止めなどで蓋が開くタイプではないので、プラスチックカッターでつなぎ目を切って開けました。
元には戻せません。(再起不能です)

表記は、
INPUT:120VAC 60Hz 19W
OUTPUT:12VDC 1000mA
となっています。


トランスと下の板は両面テープで張ってあるだけでした。
基板は、はんだ付けされていたものを外してみました。

中に入っていたのは、トランスと小さな基板。
基板は全波整流回路だけです。


接続をしなおして、各所の測定をして見ました。
※負荷は100KΩ(0.12mA)

この時の出力電圧はテスターで13.09V。トランス型のアダプタの場合、負荷によって電圧が変化しますが、
これぐらいの小さな負荷だと規格(12V)よりも高い電圧が出てます。

次にオシロスコープで波形を確認しました。
トランスの出口と出力部分。そして最後に平滑コンデンサを外して出力を確認しました。


結果は当たり前というか、教科書どおりというか・・・
トランスの出口では、14.30V 28.60Vp-p 50Hz(交流)の波形が見られますが、出力では、13.20Vの直流になっています。
出力に現れているわずかな揺れの20mVp-pが、出力リップルという事なのでしょうか。
そして、出力手前の平滑コンデンサ2200μFを外すと、交流の負の部分が全部、正の側に変化している波形(全波整流)を見ることが出来ます。
なお、この時点でピーク電圧は、出力とほぼ同じで13.32Vになっていました。